デキる、歯科医院スタッフになるセミナー

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21日、日曜日、タカラベルモント(株)主催のセミナーに常勤スタッフ7人とパート助手1名と一緒に参加しました。

朝から寒い日でしたが、大阪心斎橋までスタッフ全員遅れずに行けました。

 

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上の写真ではわかりにくいですが、参加者の90%以上が女性でした。

男性はたった二人、僕と副院長の田村先生だけでした。

最初は居心地が悪かったですが、グループでお互い自己紹介をしたり、セミナーの課題をシェアしたりしているうちに

自分が院長だということも、男性だという意識も薄れていきました。

講師の先生も、話す内容が対歯科衛生士であったり、受付や助手であったりです。

スタッフの目線で話を聞くと、スタッフの仕事の苦労も少しは理解できました。

参加している若い女性スタッフさんは、仕方なしに来さされた方もいたかもしれませんが、

本当に熱心に講義を聴き、みんなでワークをこなし、楽しく話をしていました。

すぐに打ち解けられる能力は確実に女性のほうが上ですね。

男性は、肩書やら自己主張やらが邪魔をして、打ち解けあう事が難しいように思います。

 

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真ん中に写っている迫力ある女性が、今日の講師の先生、濱田真理子 先生です。

有限会社 エイチ・エムズコレクション 代表取締役 でいらっしゃいますが、数多くの分野で

講演活動、イベントの企画、人材育成スキルアドバイスなどをされているキャリアウーマンです。

今回のセミナーを受けて感じたことは、

接遇といっても、言葉使いや動きなど細かい理論やテキストがありますが、本当に大切なことは

言葉を使うときの「心」、接遇するときの雰囲気、心が患者に伝わらなければ、本当に接遇ができたとは言えないということです。

「接遇も心が伴わなければ、ただの動作になってしまう。」という濱田先生の言葉は身につまされました。

いつも、うわべだけの丁寧ことばを連発しているような気がします。

いつも、心が伴った言葉遣いや、動きをしているか、ということを考えさせられました。

そして、スタッフのやる気や、患者に対する心遣いを、院長の気分や我儘で台無しにしていることも多々あるような気がします。

今日参加してくれた寺浦歯科のスタッフ、そして来れなかったスタッフのみんなも、

人に喜んでもらうこと、人様の役に立つことで、人間の価値は向上すると思います。

寺浦歯科のスタッフも、そんな経験を通して自分の価値を高める喜びを感じてほしいと思います。

自分が価値ある人間だと思えれば、日々やりがいも生まれるし、人生も変わってくるはずです。

今日は、短い時間でしたが、とても収穫の多いセミナーでした。

機会があれば、また濱田先生の話を聴いてみたいです。

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