‘インプラント学会’ カテゴリーのアーカイブ

 

インプラント専門医育成コース

2009年3月10日 火曜日

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3月から9月まで、大阪厚生年金院で半年コースの研修に参加します。

日本口腔インプラント学会認定・インプラント専門医を取得するためですが、

診療を休む日があり、患者さまにはご迷惑をおかけします、このブログを見た方で、院長の治療をご希望の方は、電話で出勤状況を確認してくださいね。

講義、実習、手術見学と、盛りだくさんの内容です。講義は一日計6時間です。

学生の時より勉強してるがな・・・。

有名な先生や、普段聞くことが出来ないような先生の講義を聞けたりと、贅沢な内容です。

卒後1年目の人から、卒後41年目の先生まで参加者のキャリアは色々です。

私も、初心に帰って勉強し、患者さまにより良い医療を提供していきたいです。

大阪口腔インプラント学会 例会

2008年11月9日 日曜日

日曜日は所属している大阪口腔インプラント研究会の勉強会に参加しました。東京の学会以来、久しぶりに会う先生方や、15年ぶりに大学の友人にも会えて楽しかったです。
 前半は、一つの症例を皆で検討、論議する時間でした。もちろんDRの人数だけの答え(方法)があるのですが、患者さんからすると信頼したDRの答えだけしか選択肢がありません。信頼して来て下さった患者さまの期待を裏切らない治療ができるよう、寺浦歯科は頑張っています。しかし、経験豊富なDRの意見は非常に勉強になります、失敗談とか苦労話も有難いです。

後半は、耳鼻科のDRから鼻、上顎洞、顎顔面領域のお話をしていただきました。歯科と耳鼻科はよく考えればご近所様です、同じような領域を治療しています。正直言って今日の話を聞くまでは「耳鼻科って楽チンな仕事では・・・」と思っていました。でも、鼻の中、上顎洞炎の手術ビデオをみて耳鼻科医を見直しました。脳みそが透けて見えるような所を内視鏡で手術したり、視神経すれすれのところを手術したり、上顎洞の手術でが750CC出たとか・・・。私にはできません!。でも、手術のビデオは面白かったです。

 

日本口腔インプラント学会 参加

2008年9月16日 火曜日

 9月12日金曜日、13日土曜日、14日日曜日の3日間、東京国際フォーラムで開催された日本口腔インプラント学会学術大会に参加してきました。金曜日と土曜日は診療日なのですが、副院長の古川先生も行きました。両日勤務DR2名に医院を任せて、安心して勉強することができました。留守番をしてくれたスタッフのみんなありがとう
 普段旅行など行けない私は新幹線に乗るだけで何かしくなってしまいます。でも東京は凄いですねー、いつ行っても都会だな~と感心します。
 今回の学会参加は私の所属する大阪口腔インプラント研究会の先生方と行動を共にしました。大先輩の先生方や、普段お話をすることが出来ないような大臨床家の先生とも交流ができて、大変有意義な時間を過ごせました。
 大臨床家の先生は、ただ仕事ができるだけではなく、自己管理にもポリシーをもっておられます。最後の2枚の写真は、朝6時から皇居の周りをジョギングしたときのものです。二日間で15キロ走りました。
 考えてみると今の私の、生活習慣、思考回路、対人関係、はすべて仕事中心で動いています。今回感じたことは、素晴らしい臨床家の先生方は、仕事が自分の一部で、なおかつ楽しんで仕事をしておられるということです。自分中心です。
 私自身は仕事の一部、家庭の一部です、これも大変幸せで有り難いことなのですが、生きる楽しさ、仕事のやりがい、の質を向上させようと思えば、やはり仕事、家庭は自分の一部分になるべきだな~と痛感しました。(寺)
 
 『ニコニコペースの運動で無理なくダイエット
 http://www.myclinic.ne.jp/kubo_shika/pc/free3.html
今回ニコニコジョギングを教えてくださった久保茂正先生のHPです、凄い方です!ぜひご覧ください。
 
 

骨粗鬆症の薬

2008年9月7日 日曜日


日曜日は、大阪厚生年金病院で口腔外科の勉強会に参加しました。
講師は大阪大学歯学部生化学講座教授、兵庫医大口腔外科助手、の両先生です。
テーマは『骨粗鬆症の薬、ビスホスホネート』使用の副作用についてです。最近、重篤な副作用として口腔内の顎骨壊死が多数報告されています。この薬は、閉経後の骨密度の低下抑制や、癌の骨転移抑制、骨痛の抑制など多くのメリットがある良い薬です。ラットの実験では寿命延長効果があるとすら報告されています。日本でも、内科、外科を問わず日常に使用されています。
ただ、長期間服用したり、定期的に注射したりすると、顎の骨が腐ってくるという副作用があるようです。歯をうっかり抜こうものなら、顎の骨を失いかねないということです。入れ歯が当たってできた傷でも骨が腐る。
前からこのことは知ってはいましたが、身近にあり、こんな怖いものとは初めて知りました。一番困るのは、処方している外科や内科の医師のほとんどが、顎骨壊死という副作用を知らないということです。だから処方された患者さんも教えられていない。
寺浦歯科では、今まで骨粗鬆症の薬による副作用はありませんが、今後より厳重に注意して治療にあたります。(寺)